![]() 『愛の守護石』『真実の愛を守りぬく石』 |
|
こんな人にオススメ 酒に酔ったバッカス(お酒の神)が、今から最初に出会った人を猛獣(ピューマ)に襲わせようとしていた時、ちょうどそこに通りかかったのが、月の女神の女官『アメジスト』だったのです。 バッカスが獣をけしかけ、今にもアメジストが襲われるという時、この惨事に気づいた月の女神がアメジストを一瞬に純白の水晶に変えました。 その後、酔いから覚めたバッカスは自分の罪を反省し、水晶にぶどう酒を注ぎました。 たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、美しい紫色の宝石『アメジスト』になったといわれています。 語源となったギリシャ語の『amethystos』は"酒に酔わない"という意味をもち、古代ローマではアメジストから作られた杯でお酒を楽しむことで、お酒からだけではなく人生の悪酔いから自身を守ってくれるという言い伝えが残っています。 現在でも実際に『アメジストを持っていると二日酔いしない』という人がいるともいわれています。 またキリスト教では『司教の石』と崇められ、宗教儀式の際に用いられ、すべての人々はこの石を指輪として身につけていたと伝えられています。 数多くの伝説や言い伝えをもつアメジストは、現在でもアクセアサリーとしての人気が高く、2月の誕生石としてもよく知られています。 また、透明感のある紫色の天然石のなかで、アメジストは宝石として使用できるただひとつのパワーストーンなのです。 ○アメジストの色・品質 |